子育ての目的について

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日曜日までに部屋を綺麗にしよう!

これは、目標。

 

部屋を片付けて、心おだやかに生きよう。

これは、目的。

 

インフルエンザにかからないようにしよう!

これは、目標。

みんな健やかに、笑顔で暮らそう。

これは、目的。

 

無意識で使っていることもある、目標・目的という言葉。

目標。辞書には

「そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。」

と、あります。目印っていうと、わかりやすいですね。

 

目的。「実現しようとしてめざす事柄。行動のねらい。めあて。」

目的は、そこを目指す!目指すんです。ゴールは決めないでいいです。

こうありたいと願う、目指し続ける、理念のようなものですね。

 

目的・理念があると、行動がブレません。

成功している人や会社には、これが必ずあります。

無いよりも、あったほうがいい。これは皆さん賛成できるんじゃないでしょうか。

 

最近、「人生の目的」を考えずに行動してしまうことで起きてしまった

事件がたくさんニュースになっているように思います。

 

果たして、ニュースに出てくる彼や彼女が、非難されたり糾弾されたり

捕まってしまう行動をしたのはなぜなのでしょう。

 

目の前の欲望に溺れた。

自分では抑えられない力に屈した。etc…

 

人間はいかに脆く弱いものかを考えさせられます。

 

僕たちが今向き合っている「子育て」にこそ、目的・理念が

あってしかるべきではないでしょうか。

 

子育ての軸がブレないことで、子育ての様々な場面における

ストレスはだいぶ軽減されます。

 

子育てだけではなく、自分軸を作っておくことで

自分がどういう行動を取ると快適に感じられるのかが

理解できますし、周りからの目線があまり気にならなくなります。

 

これって、文章にすると短いですけれど

物凄く「楽」です。

 

楽って、プラスの意味ですよ。

軸さえあれば、迷わないから、他のことに時間が使えます。

迷ってる暇なんてない位、行動できるようになります。

 

プレシャス・ダディ講座を受講中のパパ達が書いた

子育ての目的を、以下に抜粋して紹介します。

 

子ども達に、自分達よりもより良い世界でより良い人生を

歩めるよ立派に成長させることで、世界に恩返しする。

 

人生はエキサイティングでラッキーだ!と

人生を大切に生きる人々であふれさせる。

 

周りの方々の人生に、ポジティブで光り輝く影響を

与えられるような大人になってもらう。

 

1人1人の持っている目的は、壮大で本当に素晴らしい!

 

みんな、表現したことは初めてだったみたいだけれども

こういう想いを持っている人達が世の中に溢れている。これが事実です。

 

こんな素敵なパパ達で溢れている、日本!

素晴らしい国だと思いますよ♪

 

人生の目的を見失い、過ちを犯してしまう人。

これは本当に、ほんの一握りです。

ごく一部の人が犯した過ちを、あたかも蔓延している事象かのように

報道されてしまうことは、間違っている気がします。

 

僕たち親が、目の前にいる子どもたちに対して

しっかりと目的をもって向き合えば、何も心配する事はありません。

 

親が子育ての目的も何も無く、理念の一つも伝わらない行動ばかりしていれば

どうなるかは言うまでもないですね。

 

子育てにおいて、数字の目標を立てる人はあまりいないと思います。

数字で幸せを測るようになったら、得られる幸せの量に限界があることくらい

誰でもわかってるんですよね。

 

カウントされない、プライスレスな感情で、自分の幸福度を測りたいものです。

測ることなんてできないから、いいんですよ。