風光明媚

冬休みや、3月の春休み。

 


みなさん旅行に行かれたりしますか?



子どもたちに思い出を残してあげたい
綺麗な景色を見た感動を共有したい


自然を大事にする心を養いたい
子どもの成長を願う気持ちを込めて
旅先を選んだりしますよね。



風光明媚な場所で、子ども達と
感動を分かち合いたい。



そういう想いがある方は是非、毎日
空の色や、夕陽の沈む姿などを
会話の中に入れる事をおススメします。



あったり前のようですけど、意識があるか
無いかは大違いです。



僕も妻も、子どもがまだ抱っこひもの中で
何も言わないもしくは「あぐ~」位しか言わない
小さな頃から、いつも散歩に行って自分達が
みている景色を説明して歩いていました。



「今日は空が青いね~」
「海の青は空よりも濃いね」
「葉っぱの色が変わってきたね」
「夕陽で空がピンクになってきたよ」
「チューリップが可愛いね」
「黒い雲が来たから雨が降るかもね」



何気ない事のようですが、そういう会話を
しているかどうかで、自然への親しみは
大きく変わってきます。



うちの子は今、4歳・2歳の2人です。

 


2人とも、夕焼けの時間が大好きで
丹沢の山々に沈む夕陽が見える我が家や
祖父母の家の屋上では、その景色をじっくり
みて「綺麗だね~」と言っています。



どうってことはないんですけど
そういう感覚を持っているというのは
親として、とっても嬉しいですし
一緒に綺麗な景色を見て「綺麗だね~」
と言い合えってるときには何とも言えない
満たされた感覚になります。



4歳も2歳も、そういう感覚を持っているからか
ブラタモリが大好き(笑)
特に「富士山」の回はお気に入りです



富士山も、出かけた時に僕らがとても特別な
ものを見たように喜んだりするから
子ども達も気付けば富士山好きになってました。



毎日の何気ない会話や声のかけ方によっても
こういう子に育ってほしいという気持ちを
表現する事が出来ます。



そして、子ども達というのは
願った通りの子にはならず
言った通りの子に育つのです。



せっかく子どもと一緒にいるのに
黙って歩いているとか、スマホいじってる
という人を街ではたくさん見かけます。



子どもに、想いを伝える努力を
怠っておきながら、自分の願ったように
育ってほしいなんてそんな都合のいい事は
叶うわけがありません。



自分が願う、子どもの姿があるならば
そのように自分が振舞い、言葉や態度で
しっかり伝えれば、きっとその通りに
育ってくれると思います。



僕は風光明媚なゴルフ場とか
山間の温泉などで、いつか
大きくなった子供と共に
語りあう時間を過ごしてみたい。



先日、息子からこう言われました
「ぼくがおっきくなったらパパとゴルフ
したいんだ。お空に白いボールがポーンて
飛んで行くのキレイだよね~」



感激しました。



夢のようなその日をイメージして
語り合いながら、今日も一緒に夕陽を眺めます。



冬の夕焼けの空は特に美しい。
茜色。僕の一番好きな色です。

 

それでは、また次回。