常識を疑う

先週・今週と、仕事の関係で

ファイナンシャル・プランの
研修に参加しています。

6日間、合計30時間の研修。

中々のボリュームです。

 

 

 

昔はこんな研修を “受けさせられた” 

ならば、絶対半分は寝てました(笑)


ですが、今、気力と気合に満ち溢れて自ら受講すると
なんと一睡もせず(当たり前?)!

 


講師も一人ではなく、交代で行われているのですが
ちょっとレベル低いと思ったらアンケートにもクレームを
書き連ねるという熱心さ(笑)



自分が本当に必要だと思って取り組むことは
どれだけ時間がかかって大変でも、負担になりません。


歳を取ってからは、勉強が全く苦ではなく
とっても楽しい!!



何故か?!



自分が一番感じるのは
「常識を覆される」
というのが、物凄く快感なのではないかということ。



この世に生を受けて30数年来、色んな価値観を
学んだとは言いながら、ある程度は自分の置かれる環境
というのはコントロールされてきています。



持っている知識も、環境によって大きく左右されるから
自分のベースとなる価値観に合うものしか
手に入れられていないという可能性は大です。



そこで、自分の殻を破ろうと思ったら
常識を疑ってみることは必須なのではないかと思います。
 常識というのは“一般的な常識”ではなく
自分の中にはびこっている“常識”です。



要は、先入観とかね。

「こうあるべき」

といった、自分の中にある「ベキ論」ほど
良く考えてみたら、ちっちゃい人間に見えて
恥ずかしいものは無いかもしれない?!



そもそも「こうすべき」なんてことを語れるのは
神しかいないんじゃないか?!
 今は確かに大方の人が「べきだ」と言う事でも
時代が変わって全く変わることもあります。



勢い勇んで「○○べき!■■べき!」

と語ってると、後で振り返ると物凄く
恥ずかしいなんてことは沢山あると思います。



そして、べきべき言ってると新しい知識を得たり
経験をする機会を失うかもしれない!?
それは、自分の成長機会を失っているかもしれない!?
と考えると、もったいないですよね。



今回の研修では、不動産購入に関して
お客さま方が「こうすべき」と思い込んでいる
お金に関する常識を取っ払う内容が盛りだくさん。



それこそ、知らないだけで数百万も・・・下手したら
千万単位で生涯のファイナンスプランが変わる
というのを肌で感じています。



今まで、自分の口だけでは説明しきれないなぁという
内容を、上手いことお客さんに説明してヴィジュアル化
してくれるソフトが手に入るんです!!



本当に、世の中は進化していますね。
常識を疑ってかからないと、置いて行かれそうで怖いですよ。



「べき」なんて、1円にもなりません。

自ら機会を創出し
機会によって自らを変えよ

とは、リクルートの創設者である江副さんの名言です。
まずは自分の常識を疑う一歩を踏み出して見ましょう。



子育てにおける、べきべき縛りは子どもの天才の可能性を
摘んでしまうかもしれません。



何も焦らず、信じて見守る。



そのためにも、全能でもなんでもない我々親達は
学びつつける“べき”!?じゃないかなぁ、と(笑)

それでは、また次回。