きみ

今日は、皆さんに一つ
紹介したい歌があります。 



“おかあさんといっしょ”

 

で歌われていた


「きみ」という歌です。 



この歌は、2分ほどの短い歌なのですが
とっても心の温まる優しいメロディーと、
何だかグッとくる歌詞で、
僕はいつも一緒に口ずさむんだけど
途中でグッときて
歌えなくなっちゃうんですよ。 



歌詞の一部を紹介すると・・・ 


きみが きになる 

ちいさい きみが 

わらうかな ないちゃうかな 

かわいい ぼくのきみ 

ふれてみたい きみに 

すこしこわい こわれそうで 

ぼくの いもうと 

だいじな ぼくの かぞく 




何てことない歌詞なんですが、
うちの子供は3歳の兄と1歳の妹なので、
ちょうどこの歌の“ぼく”が
自分の子供のような気がしてしまいます。 



夫婦にとって最初の子は、
パパとママを独りじめして過ごしますよね。



だから、うちの子も
下の妹が出来るというのは
「しんぱい」だったそうです。 



「しんぱい」が先に立っていた子供が、
妹に対して「かわいい ぼくのきみ」という
おにいちゃんの気持ちになるその成長に、



そして「だいじな ぼくの かぞく」という
何とも愛くるしい想いが嬉しくて
涙が出るんです。
 

うちでは上の子に「もうおにいちゃんなんだから・・・(しなさい)」

と、言う事は絶対にしないと約束をしていました。


誰よりも一番おにいちゃんになる
という意識を持っていて、
自分がその役割が出来るかどうかも
“しんぱい”していたのかもしれない
からです。
 


上の子にはこんなメッセージを
送っていました。 



しんぱいは要らない。
俺達は世界一の親バカだから、
君を世界一可愛いと思っている。
 



世の中の親たちは自分の子を
同じように思っていると思うし、
そうであってほしいと願っています。 



パパ達は中々、口下手でこういう事を
言えなかったり態度に出せない人も
多いと思いますが、
実は結構ロマンチストも多いし、
本当はこういう事を言いたいし
態度に出したいんですよ。 



ママ達が、
こういうことしてくれたら嬉しいっ♡

ていうのをもっと出してくれたら
世のパパ達はもうちょっと
キザな本音を出せて、
夫婦も家族も最高の笑顔になれる瞬間が
たくさんあるんじゃないかなぁと
思ったりしています。 



「今更そんな熱いこと言われてもねぇ」
という、ママ達! 



「僕にとって
世界で一番素敵な女性は君だよ」

とか言われたら、
ホントは、嬉しいくせに(笑) 



ではまた次回。