家族を作ろう!




昨日、妻がネットで見つけた
記事を読んで欲しいと渡されました。 


その内容は、イクメンであるとか
家事メンというものに対して 

 

そういった言葉があること自体が
本質的ではないという事を 
書いているものでした。 



子育てというのは本来、
親とになったら絶対にやるもの。 

「手伝う」という感覚でいる時点でアウト。 

「手伝う」が当てはまるのは、本業以外の事。 

子育ても家事も、親の本業であるので仕事と同じだ。

自分の仕事を「手伝う」という人はいない。 
仕事は「する」ものだ。 

育児をする父親=イクメン、
いやいや、育児は両親が当然“する”もの。 

家事をする父親=家事メン

そんな風に言われたら自分を律しないといけませんね。

 

 

○○メンになるのではなく、
夫・父親になって欲しい。 


というような内容です。
これについていろいろ語るのは、難しいですね。 


日本の高度経済成長を支えた世代である僕らの父親達は
実際に、家ではなく会社の仕事に追われて生きたために 

「家の事は妻に任せきりで・・・」 

という、決まり文句を名経営者・名選手と言われる

それこそモーレツに生きてきた人たちの回顧録等で散見されます。 

そういう情報を目にしてきた僕ら世代が

父親になりました。

 

子育ては、親にやってもらったことを

自分も踏襲するものですので

 

父親というのは会社で働いて、お金を稼ぐ=仕事

休日に家族をどこかに連れて行く=役割

 

だと思っている人が未だにいらっしゃるように感じます。 


僕は、家族のスタイルは
自分たちで作れば良いと思っています。 


「こういう家族であれ」と示すものなんて
ありません。


幸せの形はそれぞれが自力で
見つけ出すものですよね。
 


だから、育児や家事を頑張ろう!
とか、全く言いたくもありません。


家族がそろって育児ばっかりしている
というのもおかしな話ですよね。


世界のどこを見たって無いわけです。
歴史上も、狩猟民族であれ農耕民族であれ
子供の面倒を見るのは女性がメインです。


ですが、きっと大昔の人達は
育児を手伝ったり、育児に参加したり
という感覚ではなく


狩猟をするのも農業をするのも
「家族をつくる」のも同じ仕事として
捉えていたんじゃないかなぁ・・・と。


僕ら現代の男性達も、メディアとかが発達して
出来上がった【父親像】といったものではなく
もっと本能に任せて家族をつくっていけば
素敵で楽しいだろうな・・・と。 


日々の生活の中で言えば、
愛する妻が安らげる
時間を作ってあげたいと思えば・・・


洗いものをしたり、玄関の靴を揃えたり
パジャマは脱いだら洗濯機に入れておく
位の事は当たり前に出来たりetc


それはそれで、「仕事」ですね。


そして時間を作ったら
夫婦2人で、共に歩く未来を
どういう未来にしたいかを話したり
出来ればいいですよね。


最後、ちっちゃ~い話に落ち着いた
ように感じますが(笑) 


現実、そういう一歩一歩が僕のような
未熟な男子には必要です。


僕らの所作が、子供の未来を作ります。


世のパパ達!共に本能をフル活用して
もっと家族をつくる男になりましょう。