ツンデレ

なんでそんなことすんのよ?!
もう!!やめて!!

 


ごめんね♡
ギュー♡
大好きよ♡

言わずと知れたツンデレというやつです。



上記の言葉は、2歳の娘から私にお届けされる
愛おしき言葉達。



ツンデレ、これは僕らパパも学ぶべき
コミュニケーション能力であります。



ともすれば、デレデレになってしまうのが
自制心の足りない我らが男子。
ツンとする勇気が少し足りないのかもしれない。



子育てにも、ツンデレは必要不可欠だろう。
親も仏や神ではないので期限にムラはあるのだ。



とはいえ、絶妙なるバランスでツンデレを行わないと
親に対する不信感を生んでしまうことになる。



怒る・イライラ・声を上げるetcというのは
結局のところ親の気分が悪い時に抑える事が
出来ずにやってしまう事が多い。



ママ達は余裕がない。忙しい。
自分の時間を持つ事が出来ない。
そういった悩みは良く聞くし想像に難くない。



だから、デレデレ男子とは逆に
ツンツンしてしまう事もあるようにみえる。



ツンツンママと、デレデレパパ。
そこでバランスを取るという考えもあるようだが
そこは一個人が両面を持ったほうがいいように思う。



可愛い子どもの「ツン」は、本音が出る。
可愛さあまって、ベタベタほっぺをくっつけてばかりいると
なにするのよ!と怒られる。



可愛い子どもの「デレ」は素直である。
怒られて凹んだパパを見て、フォローしに来てくれる。
ギューして、膝の上に座って甘えてくる。



大人は、本音と素直を忘れがちである。
色んな、経験や価値観で、仮面をかぶってしまう。



子どもと向き合う時、親も本音と素直を使いわけたい。



パパは君が大好きなんだ。
君が悪い事をすると悲しい気持ちになるんだ。
人を叩いたりすると嫌われる子にならないか心配になるよ。



好き・悲しい・心配。本音を伝えれば子どもは分かる。



さっきは言いすぎたよ、ごめんね。
パパ機嫌が悪いから、今は独りにして欲しいな。
ありがとう、とっても嬉しいよ。



素直に、自分の気持ちをさらけだしてみよう。
子どもは受け止めてくれる。



子ども達のコミュニケーション能力は凄い。
大人よりもよっぽど、人の気持ちに敏感だ。



僕らも今一度、自分のコミュニケーション方法が
本当に子供を幸せにしているか考えてみてもいいだろう。
本音で素直に「大好き、ずっと一緒だよ」って言われたら・・・
何よりも嬉しい。誰から言われるかは想像に任せる。



装飾を加えた言葉よりも、相手の心を震わせる事は間違いない。

 

 

それでは、また次回。