ファンタジー

明後日はもうクリスマス・イヴ。

 

クリスマス・イヴといえば、子ども達には

サンタクロースからプレゼントが届く日♪

 

25日の朝、枕元に置いてあるプレゼント

 

見つけた時の喜びに代わるものは

そうそう見当たらない。

 

ショッピングセンターのイベントでは

見たことがあるけど、現実なのか非現実なのか

よく理解できないサンタクロースという存在。

 

その謎めいた、完全なる善意の人から

プレゼントが届くという不思議。

 

完全なるファンタジーの世界。

 

自分が子供の頃に貰ったプレゼントは

その時の「わぁっ」という喜びとともに

明確に覚えている。

 

我が子のため、自分がサンタクロース

としての活動を始めると、あのころの両親が

どのような思いでプレゼントを買って

くれていたのかに想いを馳せるようになる。

 

 

子どもにとってみれば、ファンタジーは

これからの生きる希望になる気がする。

 

サンタクロースのおじいさんという

不思議な人が自分を見てくれている。

 

世界のだれに対しても、きっと同じように

優しい目を向けてくれているんだろうと。

 

ただ願うだけではプレゼントは届かなくて

 

「○○を頑張ったら」

「いい子に出来たら」

 

条件付きのサンタクロースもいると思うけど

願いは、努力すれば叶うということがわかる。

 

そして、その全ては親からの愛だったという

それに気づけたとき、本当のサンタクロースの

有り難さに気がつく。

 

 

子ども達が寝静まってから、音を立てないように

プレゼントを置く瞬間のドキドキする自分。

 

朝、大騒ぎをする子供たちの横で

夫婦で目くばせして「良かったね」

 

 

聖夜にサンタクロースが届けてくれる

言葉の要らない幸せは

 

僕たち親への1年のねぎらい

なのかもしれない。

 

そう思うと、やはり人生の先輩である

サンタクロースのおじいさんの愛は深くありがたい。

 

ともかく、やるからには楽しまなくちゃ損!

サンタクロースからの贈り物を

みんなで受け取りましょう。

 

☆メリークリスマス☆