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不動産価格下落開始⁈

2020の後に買うとお得か?!

いよいよ、先週は日経新聞の
一面トップに
『世界で不動産価格下落』
と出ましたね。

低金利政策が立ち行かなくなっている
国が多いというのが記事の内容でした。

おそらくこれは日本の低金利政策を
見直すぞ。と、いう話が出てくるのが
自然な流れなのではないか?!
と、感じます。

さて、そうするとどうなるか??

今、不動産価格が高い高いと
言われててそれは事実だと思います。

家に入るチラシを見ても
本当にこれ買う人いるのか?!
と、思うくらい高い物件が
たくさんあります。

不動産が下がる??と言われる
2020東京オリンピックの後を
待ってから買うという人も多くて
そう考えてる人は多そうですが
果たしてそれが良いかどうか?!

まぁ、とはいえ今欲しいから
色々相談を頂くわけです。
高いのをを我慢しても買うに至るのは
ひとえに低金利だからです。

実際の事例で考えてみましょう。



『行って来い』ってやつ。

仮に5年前、5000万円だった物件が
今6000万円になっているとします。

フラット35で同額のローンを
組んだとして比較してみましょう。
9割しか組めないので4500万円と
5400万円の比較になりますね。

5年前のフラット35の金利は
1.8%程度。そして団体信用生命保険が
付保されていなかったので任意での
機構団信に加入すると年間161,000円
払う必要がありました。

4500万円借りて
月々返済144,491円+団信13,416円
合計157,907円 年間約189万5千円

今は団信込みで1.27%ですので
5400万円借りて
月々159,323円 年間約191万2千円

借入額が900万円違っても
月々1400円程度しか変わらない。
だから、高くても買えるのです。

住宅ローン控除等々、国からの支援も
今は充実しています。

何よりも変わったと感じるのは
お客様が共働きを当然としてローンを
組むことが増えてきたことです。

不動産価格が上がっても、皆さんが
買えるのはひとえに低金利のおかげ。

金利が上がり始めたら、買えないので
間違いなく不動産価格は下落します。

一方で、金利が上がると
今借りられる人が、審査で落ちる
可能性も高くなります。

結局、住宅ローンをフル活用して
今買う方が良いはずなんです。

買いたい時が買い時。
自宅でキャピタルゲインを狙う人は
そんなにいないのですから。

一番良いのは、早く借りて早く返す。
これに限ります。

今日もサンキュー。