10年後には6割が…
日銀発表によると、約6割の
地方銀行が10年後には赤字に
陥るとの試算だそうです。
人口減、低成長による資金需要の
先細りで貸出しの伸びが減り
さらに銀行間の競争が厳しく
なっているとのこと。
そんな厳しい時代だからこそ
地銀が何に力を入れたかというと
不動産融資です。
個人向けの賃貸用不動産取得資金を
節税対策としても利用が増えたことを
受けて、バブル以来の融資残高と
なっているとのこと。
人口減が見込まれているのに
賃貸物件ばかりが増えるという
今の環境は、ある意味異常ですね。
地方創生とか言っていても
それを担う金融機関が
結局不動産投資のローンに
収益依存しているというのは
だいぶ未来がない。
志が高い人がいても
それを引き上げられる力が
どこかにないと厳しいです。
地方が盛り上がって
東京一極集中が緩和されて
日本中が明るい未来を
想像出来るようになる事を
新時代に期待したい!!
今日も、サンキュー!
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