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あなたの住まいの4つのリスク

住まいには4つのリスクがあると。

 

①価格変動

②金利変動

③劣化・修繕

④災害

 

①価格変動

まぁそれはそうですよね。よっぽどいい立地のものを、安く手に入れない限りは価格変動のリスクはあります。

とはいえ、インフレが起きた時には実質負担が少なくできる可能性もあるわけです。お金の損得だけで語るのはナンセンスかもしれませんね。

 

②金利変動

これについては、あまり意識をされていらっしゃらない方が多い気がします。今ある環境が当たり前というか…買おうと思った時にしか金利は気にしないものですから、当たり前と言えば当たり前ですが…。5年前フラット35の金利は1.8%前後でした。それも、団体信用生命保険が付いてない状態でです。

今は団体信用生命保険が付いても1.2%台。無しなら1.0%台。金利が0.8%も違ったら、5000万円借りて返済総額は6538万円と5824万円で、700万円強の差があるんです!!金利安い時に買った方がいいに決まっています。

 

③劣化・修繕

家の造りや環境によって大分変わります。気持ちの良い立地=風通し・陽当りが良い場所に建つ建物と、ジメジメした土地=傾斜地で陽が当たらないところでは、違うに決まっていますよね。建物の特性によっても違います。メーカーによって保証等も全く違いますから、様々な角度から検討をしてプロの意見をよく聞くことです。ただ、プロと言っても自分の都合で物件を薦めてくるか、貴方のための事を思って薦めるか、全く違いますプロならだれでもOKではなく「人」で選ぶべきです。

 

④災害

川より低い所には住まない。崖の下には住まない。鉄塔の近くにも住まない。

これが原則です。自分で環境を選べるのなら災害に強い立地を積極的に選びましょう。予算の都合でどうしてもここしか…という時でも、立ち止まって考えてください。

生活を立て直さなければならないほどの災害が来る可能性はあるかどうか。いざという時、避難所で暮らせるか。結局災害が来た時に弱い場所は、将来人が周りから減り、資産価値も落ちる可能性が大きいです。立地適正化計画も参照してくださいね。

 

家探しは、自分だけで決められるものではなく、適切なアドバイスをくれる人が必要です。ネットだけで情報を得られるかといえばそうではありませんから。みなさんのちかくにアドバイザーがいると安心ですね。