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タワマンに学ぶ防災術

タワーマンションには、高い耐震性がありますし防災備蓄などもしっかりしているので地域の防災拠点になるポテンシャルがあるという内容も新鮮な目線だと感じました。

 

何よりも、タワマン住民にはいろんな分野のプロフェッショナルがいるので連携して得意分野を活かした防災を行えるという点は、本当にその通りだなと。

 

それなりの属性の方たちが買っているのがタワーマンション。この物件でも、建築士や石油プラントのプロが配管の補強プランを作ったという紹介がされていました。

 

当たり前の事ですが、ただそういう人がいるだけでは何の役にも立たないので、協力しようという連帯感があればこそ。

 

コミュニティづくりは本当に難しいんですよね。私も自分が住んでいた新築分譲マンションで、第一期の理事長をやって感じましたが、コミュニティは継続するのがとっても難しいです。

 

この記事にあったのは1500人の住民のうち、防災タスクフォースの参加者が40名。まぁ世帯数はその半分程度で700のうち、40ですから約6%。これだけ大きなマンションだから逆に「自分がやらなくても」となってしまうのかもしれませんけど、参加率が低いと全体の意識統一が出来ないのもつらい。

 

何でも、声を上げて動いてくれる人がいるから、事が回るのです。何事も当事者意識をもって、自分から行動できる自分でありたいなと思いますね。そして、認めてくれる周りを持てるように努力をしたいなと思います。