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街を磨く?!

TOKYO2020で、東京が目指したのは真の国際都市とのことです。

 

電光掲示板の表示の仕方を変更したり、バリアフリー化を進めたり…

 

という事だそうですが、ドラスティックに物事が変わったわけではないので「国際化進んだなぁ!」と実感することは特になかったですね。

 

そもそも、私は「国際都市」を目指しているというスローガン自体を知りませんでした。

 

1964年の東京オリンピックのためには社会が大変革して、ごみの捨て方から変わったというのを見たことがあります。

 

それまで、街中で川にごみを捨てたり、集積所にも家から屑籠を持って行ってそこでばら撒くという形だったのを、ゴミ箱が量産されて、その箱の中に入れる形態になったとのこと。

 

そういえば、子どもの頃住んでいたマンションでもゴミ置場にはこんな感じの水色のごみ箱が一杯置いてありました。

 

ゴミ袋持ってエレベーター乗って、臭いの充満するの嫌だから外階段降りて行って、ずらっと並んだ水色の中から空いているかどうかを蓋開けて一発で当てられるかどうかをゲーム的に楽しんでいたのを思い出します。

 

このゴミ箱が出来たのもオリンピックがキッカケだそうですよ。

 

今回のオリンピックで、私たちの生活は何が大きく変わることになるんでしょうね。

 

5Gである必要もないと思いますし、なんかもう便利さ追求するのをやめるという方向で世の中動くと幸福度上がるんじゃないの?!なんて思ってたりします。

 

街を磨くのではなく、人間の心を磨くTOKYO2020になればなんてクサい事を言ってみますが、蓋されちゃうかな~(笑)