自由が丘不動産エージェント㈱タシカの名取です。今日は、リニュアル仲介が開催しているWEBセミナーを2時間受講しました。不動産屋は、常に自分が発信する情報が正しいかどうか勉強し続けないと、ただの怪しい人になってしまいます(笑)私たちのような中小企業はマーケティング部があるわけでもなく、最新の業界情報や世界の潮流は意識しないと入って来ません。
住宅用不動産のセミナー
不動産セミナーというと、投資用不動産のセミナーは数多くありますが、実需(住むために買う)の不動産セミナーってそんなに多くない印象です。
書き出してみて思ったけど、なんでだろう?!
あんまりニーズが無いと判断しているんでしょうかね。家の買い方はみんな分かっているものだと不動産業者側の勝手な思い込みがあるのかもしれませんね。
個々人によって、事情やニーズが様々過ぎて伝える情報が整理できないからかもしれませんね。そういう意味では、もう400回近く消費者向け不動産セミナーをやってきているリニュアル仲介さんは業界の先駆者と言えるかもしれません。
コロナの影響による不動産価格の下落
今回の新型コロナウイルスの影響で、経済的には今後大打撃があると言われています。実際のところ、もうすでにかなりの影響が出ているのは間違いないのですが…
一方で、先が見えない恐怖からそういう予想をせざるを得ない状況なだけであって、緊急事態宣言下の外出自粛などが収束してくれれば経済活動も復活するのではという話もあります。真実は全くわかりません。それが読み切れて、適切なところに投資が出来る人はとっくに大金持ちになっているはずです。
僕らは右往左往しながら、何が正しい判断か、迷いながらも決断して前に進むしかありません。
不動産価格についても、大きく下がるという読みを立てて購入しないで賃貸に住み続けるという決断をする方もいれば、結局金利が安い今買っておいた方がトータルで得をすると読みを立ててローンを組んで購入する方もいらっしゃるはずです。
詳しくはまた改めますが、実需用不動産の下落幅は想像するほどではないと思われます。一方で、投機的な要素のある不動産は大幅下落するでしょうから、そういったニュースが出てくると、住いの不動産も下がるのでは?!今買わない方がいいのでは?!と短絡的な勘違いをされるのでしばらく購入マインドはドタ下がりするでしょう。
そうなると、購入者に目を向けてもらうために様々な値引キャンペーンが行われるので、決断できる人にとってはチャンスと言える状況が一部では起きると思います。
皆が買える状況になったら、別にそんなことしなくても買ってもらえるんですから値引は無くなります。結局は待った分の家賃を払ったり、金利が上昇すればその分だけ、金銭的には損をしたということになりますね。
みなさん、不動産の購入の際に、あまり意識はされていないと思いますが「大きな賭け」をしています。【資産になる不動産 or 負債になる不動産】どっちをどのタイミングで選ぶかで、一般的な35年のローンで数百万円の差が簡単についてしまうのですが、そんなに意識されていない気がします。
日々新しい情報を得ながら、みなさんの資産形成にも役に立つ情報発信をして住まい購入のお手伝いをしていきたいと思います。
自由が丘不動産エージェント ㈱タシカ 代表取締役 名取確
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