自由が丘不動産エージェント㈱タシカの名取です。6月度のフラット35金利が発表になっています。今月は0.01%下がりました。流石に0.01%だと5000万円借りての総返済額で10万しか変わりませんが、10万カツアゲされたら凄く嫌ですから、10万を馬鹿には出来ません!
フラット35金利
2020年6月度フラット35金利情報を更新しました。
【 2020年6月 金利】
20年以下:1.02%( -0.01% )
21年以上:1.09% ( -0.01% )
2020年6月のフラット35金利は、20年以下が1.02%、21年以上が1.09%と先月から0.01%マイナスとなりました。
大手銀行5行の代表的な固定期間10年の最優遇金利は、5行全てが先月から据え置きとなりました。小幅な増減を繰り返していますが、引き続き、低金利水準が継続していると言えるでしょう。
2020年4月にフラット35の制度改正が行われました。要は、フラット35で借り入れをした物件が投資用に使われていたという事件がありましたがそれを防止するための策を講じているという事です。投資用不動産は正しい利用をすればとてもいい資産になる可能性があるのに、悪徳不動産屋がいるからいろんなところで不動産業者の印象が悪くなってはなはだ迷惑です!
下記よりも、画像の方がわかりやすいかもしれません。
〇総返済負担率の算定に含める借入金の対象を一部見直されます
・賃貸予定又は賃貸中の住宅に係る借入金の返済額を年間合計返済額の対象に追加
・売却予定の住宅に係る住宅ローンの取扱いの見直し
〇資金使途がセカンドハウスの取得の場合の取扱いを一部見直されます
セカンドハウスを取得するための【フラット35】を二重に借り入れることはできない取扱いとなります。
〇【フラット35】借換融資の借入期間を一部見直されます
借入期間の下限「15年」を一部見直し、「「35年」-「住宅取得時に借り入れた住宅ローンの経過期間」」が15年未満となる場合においても【フラット35】借換融資をご利用いただける取扱いとなります。
制度改正に関する詳細はフラット35のホームページをご覧ください。
自由が丘不動産エージェント㈱タシカ 代表取締役 名取確
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