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入院13日目〜退院〜

自由が丘不動産エージェント(株)タシカの名取です。入院13日目にして退院する事が出来ました。当然ながらまだまだ安静が原則ですので、無理をしないで生活しようと思います。心配・応援してくれた皆さまありがとうございました!

ついに退院

13日目の朝、 CTスキャンで患部周辺の撮影をしました。現状確認および入院時との比較のためです。

 CTスキャンの機械に寝転ぶのも、寝たまま手を万歳の体勢にするのも、撮影時に息を止めてるのも、起き上がるのも、入院時の撮影時はスローモーションじゃないと出来ないし痛みが強くて姿勢を変えるのも嫌だった…でも、状態が良い今はどれもごく普通の行動。何の躊躇もありません。

こんな事に強烈な痛みを感じてた当時の自分って…どれだけ悪かったんだろう。。。

 CTの結果を見た主治医さんが、病室に来てくれて『患部の腫れは引いているし、だいぶ落ち着いてきたようですねと。明日もう一度血液検査をして退院をいつ頃にするか…』

ちょっと待った!!

『いや、先生、私もう限界なので今日帰らせてください。』色んな意味の限界。細かい交渉過程は不動産屋の企業秘密ですが、交渉は慣れております。

結果、午後には退院❤︎となりました。1週間後に外来で病院に伺い血液検査を受けることに。むしろその方が経過が確認出来て私にとっては安心です。

と言うわけで、急ですが退院してきました。みなさんにご心配を頂き、優しい言葉をかけてもらい、差し入れまで頂き、応援してもらいました。

家族も友達も誰も彼も。心を寄せてくれた皆さんがいるから快復出来たのです。スピなど興味ないけど、心のエネルギーってありますよね。

病院スタッフの方々にも大変お世話になったので、感謝の手紙を残してきました。その中にも書きましたが、【病は人の優しい心が癒してくれるもの】と感じました。

医療は当然ながら凄い力ですし、適切な治療の判断と薬の力で生きながらえたと思います。

でも、それだけではとてもとても治る気はしません。入院当初、痛みに悶える私に『辛いよね。よく頑張りましたね。我慢しなくていいんですよ。』と声をかけてくれたり、お腹に全く力が入れられず恥ずかしながら下着を汚してしまったりした時も嫌な顔1つせずにサラッと対応して新しい着替えを準備してくれたり(しかも2連続とか…)。情けないやら辛いやら。そんな時、こちらが気を使わなくてもいいような本当にスマートな対応でした。

寝てばかりで腰が痛くて呻いてたら、新しく腰が痛くなりにくいマットレスを別の階から持ってきて交換してくれました。息子はそれを聞いて『そんな優しい病院あるんだ!』って感激してました。

心の素直な子どもが感激するような優しさを持ち合わせているスタッフの方ばかりで、本当に助けられました。

それでも、スタッフの方たちは『こんなことしかしてあげられなくてごめんなさい』と、謙虚極まりないおもてなしの心で尽くしてくださっていた気がします。

僕が出来たことは、点滴の管を刺す時など『痛いですよ、ごめんなさい』に対して、『今までで一番痛くなかったよ、ありがとう』とか言葉を返すことくらい。

一人一人に、少しでも僕の感謝の気持ちが届けばいいなと思い、スタッフ向けに手紙を書いて渡しました。読んだ若いスタッフが『名取さん、早速読みました「ぴえん」です〜』と。若い子は、感動を「ぴえん」と言うことを学んだ2020夏。

ありがとうございました!


めちゃ痩せた

家帰って、13日ぶりの風呂!!湯船に浸かる幸せ。

うちの風呂はベランダ併設ですので思いっきりサッシを開け放し、虫の音を聞きながら子どもとワーキャーやりながらの風呂タイム。

風呂の鏡で見たら、悲しい現実も。お尻の筋肉が一番落ちたなぁ(T ^ T)
下半身鍛えなおさないと。縄跳びとチューブトレーニングで足とお尻を元に戻すぞ〜!!

そんなこんなでストレスの無い家での時間は、点滴並みに体を癒してくれるかもしれません。

まだ錠剤の抗生剤を飲んで、菌と戦わないといけませんので安静にしてます。しばらくはまだ皆さんにご迷惑をおかけしますが、どうぞご容赦頂ければ幸いです。

本当にありがとうございました。

自由が丘不動産エージェント(株)タシカ
代表取締役 名取 確