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不動産売買活況 2021年

あけましておめでとうございます。2021年が皆様にとって素晴らしい1年となる事を祈念しています!新型コロナウイルス感染症の拡がりで、幸せな事ばかり想像するのは難しくなっていますが、何かの選択に迷ったら、難しい事を選ぶ方が成長できます。今年はチャレンジ&成長の年!としましょう。

不動産市場は絶好調

2021年、最初の連休始まりの本日、我が家に届いた日経新聞に入っていた不動産のチラシです。

 

いや~多いですねぇ。同じ会社のチラシも複数ありましたが支店ごとに違う物件を載せているので見ごたえのあるボリュームです。

 

これを眺めて思うのは

 

≪不動産価格全く下がってない≫

 

という事です。

 

むしろ人気のエリアはまた少し上げたか?!と。

 

当たり前と言えば当たり前です。市場原理で、物の価格は需要と供給のバランスで決まるんだから。

 

今、圧倒的に買いたいニーズが多いので価格が下がることはあり得ませんよね。

何故こんなにニーズが?!

やはりテレワークが影響しているのでしょう。そして、テレワーク出来る業種の方々で、今まで忙しくて家を検討する時間もままならない・・・といった方々がネット中心に物件を見て購入意欲が増しているというのが各専門家などの分析ですね。

 

私は分析が仕事でも何でもないので、自分の周りで起きている事しかわかりません。

 

肌感覚としては、まぁとにかく紹介できる物件が少ない。。。

良いなと思う物件(良さがわかりやすい)は本当にすぐ無くなってしまいます。

 

東日本不動産流通機構、いわゆるレインズの発表によると2020年11月は1990年の統計開始以来、最も中古マンション・戸建てが売れた11月だったそうです。10月も同様で2か月連続だったそうです。

 

売れに売れまくっているということです!ということは、新規の売物件が出てこないと在庫が減るのが当たり前ですよね。新規物件登録数は、前年比約-20%です。とすると、在庫数も当たり前ですが激減です。

 

良い物件はどんどん売れてしまっているのですから、何かを妥協して決めるor良い物件が出たらすぐ押さえるという動きが必要です。すぐ押さえるには、事前準備が大事。しっかりと一緒に事前準備と整えてくれる不動産業者さんとタッグを組む必要があります。

 

注文住宅であれば、ハウスメーカーの方で様々な準備を手伝ってくれますが中古物件を買う時はそうはいきません。ハウスメーカーでも営業マン次第で動き方は違うのでハズレを引いてしまったら準備がおろそかになって物件を買い逃すかもしれません。

 

結局のところ、誰とタッグを組むのか?!

 

それによって、皆さんの住宅購入は全く変わってくるという事ですね。ポータルサイトで物件を眺めるのもいいですが、信頼できるパートナー探しに力を入れる方が遥かに大事ですよ。

 

緊急事態宣言が発出されました。

世の中、正直緩みまくっていますが…

 

接触を減らす”心づもり”は大事だと思いますので、新年挨拶回りとかは自粛して、情報発信に注力しようかなと思っている今日この頃です。

 

自由が丘不動産エージェント㈱タシカ

代表取締役 名取確