事業再構築補助金

先ほど事業再構築補助金の申請を完了しました。

 

事業再構築補助金とは、経済産業省が中小企業の事業転換等を応援するための補助金です。新型コロナウイルス感染症で大きな影響を受けた会社が、事業環境の回復を待つだけではなく新規事業等に挑戦するための資金を援助してくれるというもの。

 

素晴らしいですね。国から、こういったことで応援してもらえるなんて考えてもいなかったです。ですが、当然ながら審査がありますので様々な資料の提出が求められています。

 

これがまぁ大変でした(汗)

 

補助金・助成金ビジネスは今非常に活況で、そういった申請を代行したり手伝ったりという会社が色々あるようです。今回の補助金は、金融機関をはじめとした各種機関と連携して計画を立てて提出することが求められているものです。専門家の知見を活かしてってことですね。

 

でも、丸投げコースにするか、ちょっとアドバイスもらうだけにするか等、金額も全然違いますしサポートメニューも全然違うわけです。私はちょっとアドバイスもらうだけにしたのですが、資料作ってみてこれが基本だろうなと思いましたよ。なぜなら自分が経営する事業の内容なので、自分で作らず丸投げしたら本質がズレる（嘘書いても許されちゃう）。

 

１０ページにわたる資料を作るのですが、これまた基本フォーマットがあるわけではないので試行錯誤しながら自分で作りこむんです。書かなくてはいけない内容は指定されているので、それを網羅した上で作っていくのですがこれは本当に大変。

普段からプレゼンテーションをしたり、資料作るのに慣れている人は良いけど、そういう事に全く携わっていない人は無理ですね。補助金ビジネスが拡大する理由が良くわかりました。

 

こういう補助金は「もらえりゃなんでもいいじゃん」という風潮もありますが、結局これは税金で国民の皆さんから集めたものを分配しているものなので、なるべくしっかりした中身のものに投下してもらわないといけない。

 

自分の事業が、どう評価して頂けるか・・・国のためになるは言い過ぎでしょうけど、関わった人の人生を豊かにしたり悩みを解決したりできるものではあると思います。どうかいい結果が出ますように！

 

～備忘録～

・G BIZ ID、J-Grants、事前にやらなくてはいけない登録が多い

・上記２つをまずクリアしないと先に進めない

・決算書とにらめっこして数字の入力をすると、自分の実力に凹む

・10ページのプレゼン資料は基本フォーマットが無いからめちゃくちゃ時間かかる

・業者に丸投げは、自分の志向としては嫌だけど多分そうしないと通らない人が多いはず

・仲良い友人で、補助金チャレンジしようとしている方、資料見たければお見せします

・本気でやったけど大変だったのでこれが通らなかったらそれなりに凹む